蜃気楼に消えた脚本

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夢のような日々だったのか
日々の顔をした夢だったのか
それとも

昔は良かったと
今もまた良いようだと
そう思える今は良い

そう思える
今日は暖かい
心の芯まで

光と影
人間の光と影
影ばかりを
影ばかりを見る

あの頃に置き忘れたもの
あの部屋に置き忘れたもの

それは人間の影
僕は 僕の影をそこに忘れていた

それでも
一筋の光が
射し込んでいる気がする
あの頃のあの部屋に


この記事について
このページは、2017年8月18日の午後4時00分に最初に書かれました。
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