謹賀新年

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2019年、平成31年の元旦であります。
 
平成31年は1月から4月までで、5月からは
新元号に改元される訳でございまして…。
 
人間と申しますものは、
親交を深める事もあれば
対立する事もございます。
問題となるのは対立する時です。
 
立場なり、意見なりが、
必ず対立する事は有り得るので、
そういう時に、「健全な対立」と申しますか、
「生産的な対立」をしていきたいなあと、
かように思う訳であります。
 
十年一日のように、延々と朝日新聞を批判するとか、
ルーティーンのように、ネット右翼を揶揄するとか、
自分がそもそも批判したり、嫌に思っている事は、
そんなに自明な事でしょうか?
 
好きな気持ちはともかくとしても…。
僕は、僕が嫌に思っている事は、
「これは嫌である」というのは、そんなに自明で
確立したものであるのか、と。
 
「自分はXX主義者だからYYのように考える」
もっと身近に考えると、例えば人間は、会社員だからこう行動する、
主婦だから、市会議員だから、自分の立場に拠ってモノを
考える動物であります。
 
作家先生というのは、自由なように見えて、その実、
「自分はXX主義者である」と標榜している訳ですから、
自身が方向転換する時に、キャンペーンを行って、
その考えの軌跡を晒して、読者に納得させていかなくてはならない。
 
例えば、百田尚樹先生が、突然、地球は青い、本当に青い、
みたいな話を急にご執心されるなんて事はない。
読者の存在によって、自身の発言の同一性が束縛されて
おるのであります。
 
SNS、インターネット時代で、僕ら一般の人間も、
自身の投稿の同一性というものを意識してしまう時代になりました。
僕も、これまで投稿してきた事はひとまず、措くとして、
全く新しい考え方の枠組を手に入れていくのも良いと思いますし、
本当の移動も勿論、心の旅、変遷を、しっかりと続けていきたいなあと
思う訳であります。
 
「好き」はともかく、「嫌い」という感情については、
この三が日で、リセットしていけたら良いなあと、
そんな風に思うのであります。


この記事について
このページは、2019年1月1日の午前7時17分に最初に書かれました。
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厳密な調査に基づいた記事ではありません。これは筆者の主観です。
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自分でも、「馬鹿が馬鹿言ってる」と思うような記事もございます。






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