2019年02月04日 14時00分 ソフトウェア
およそ160億円分の仮想通貨が全喪失の可能性、取引所CEOの死去によってウォレットへアクセスできなくなったため
通常、仮想通貨の取引所では万が一の事態に備えて、秘密鍵を複数人が所有する「マルチ・シグネチャー」を採用した送金インフラを整備するのが一般的。しかし、Robertson氏は宣誓供述書の中で「QuadrigaCXから預かった仮想通貨がコールドウォレットに保管されていて、その管理はすべてCotten氏一人が行っていた」と述べています。
コールドウォレットとは、仮想通貨をインターネットに接続しない物理デバイスで保管するもの。コールドウォレットを使うことで、仮想通貨はオフラインのデバイスを持つ本人にしか管理できず、ハッキングやセキュリティ侵害に脅かされる心配もほとんどありません。しかし、Cotton氏が亡くなったことで、そのコールドウォレットがどんなものでどこに存在して、どれだけの額を保管しているのかがわからないままになってしまったそうです。
仮想通貨というのは非常に人間的な存在であり、人間的な現象である、
という事を示唆するニュース。
後世から見れば、「何て原始的なやり方でやっていたんだろう」と思われるか、
はたまた、「これは21世紀のオーパーツだ」となるか、
占ってみようか…。
プレイステーションやセガサターンは有名だけれども、
端境期にあったCDメディアのゲームで
CD-ROM2やメガドライブCDなんかがある。
あれも、不思議な感じがするなあ。
あまり関係がないが…。
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