観客に三本締めの手拍子を求めた白鵬の行為 横綱審議委員会が疑問視
2019年3月25日 19時56分
http://news.livedoor.com/article/detail/16215100/
25日の横綱審議委員会で、春場所千秋楽での白鵬の行為を疑問視する声が出た
「神送りの儀式」などを終える前に、観客に三本締めの手拍子を求めた白鵬
委員長は、手締めは千秋楽の全行事が終わった後にやるものだと指摘した
日本人というだけで、稀勢の里をあんな風に仕立てあげてしまった事の方が
僕には残念なように思う。
大相撲のこの手の作法は、恐らく、近代以降の神道の儀式が影響している
ように思う。僕が思い出すのは、南方熊楠も指摘した廃仏毀釈である。
神道の作法でガチガチに固めたのは、大相撲が近代になって興行化して以降の
ものではないか…。
僕が網野善彦的な考えに影響されているのかも知れないが、
もう少し大らかで良いと思う。「日本!」という事を言い過ぎるからこそ、
このような白鵬の他愛もない行動を問題視し、何が何でも稀勢の里を
日本人横綱にする狂騒が繰り広げられた。
グローバル化しろとは言わないが、もう少し大らかに考えたらどうか?
土俵を踏んだだの、踏まないだの、僕も神道のこの手の口うるさい作法の
あれこれにはウンザリである。もう小姑神道、小姑大相撲である。
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