フェイスブックCEO、悪質投稿「規制当局の役割必要」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43156450R30C19A3000000/?n_cid=TPRN0003
2019/3/31 8:50
米フェイスブックの最高経営責任者(CEO)は30日、悪質な投稿対策などへの考え方をインターネット上に投稿し「政府や規制当局の活発な役割が必要だ」との見解を示した。企業単独では悪質性の判断が難しい投稿も多い中、政府の介入を容認したかたち。自由を重んじるネットの世界で、その中核企業が転換を模索しはじめた。
人間には、最近の言葉でいうと「侵入思考」というものがある。
ふと、不埒な事、不穏な事を考えてしまう。だがそれを
本当に実行する訳ではない。
侵入思考は、一説には、脳のエクササイズのようなもので、
思考の可能性を脳が試しているという。
仲間内の冗談話、脳内での妄想、これがインターネットに
書き込みがされる。これが規制される事と、
冗談話、脳内での妄想が自由である事は全く別でなくては
いけない。
誰しも思う事があって、それをインターネットに書き込んで、
それが「炎上」で否定されると、人間の思考そのものに
枷を嵌められるような気分になってしまう。
昨今の、炎上発言をめぐる報道を見ていると、
「そんな事、考えるだけでもいけない」と首を絞められて
いるような気分になる。
まあ、中には、その思考が、一般的に考えるところの
侵入思考だらけの事を誰かれ構わず言う人も居る。
現代医学なら、それを発達障害とでも命名するのだろうが、
僕に言わせれば、性根が曲がっているだけである。
インターネットを規制する事の影響が、
人間そのものの思考の可塑性(可能性というより)を
硬化させる事のないように願う。
あくまで「書き込んだ」という事を問題にすべきで、
性根の曲がった人だって考え、モノを言う権利はある。
むしろ、普段、品行方正な人がネットで悪質な書き込みを
したなんて調査もあるぐらいだから、
侵入思考は大いに結構、不埒な事、不穏な事を大いに考えて
脳をリラックスさせた方が良いと思う。
その考えだけで思考が満たされるようになると危険だが…。
この記事について
このページは、2019年3月31日の午前10時03分に最初に書かれました。
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