age40

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もう40歳になってしまった。
 
夢の中では、高校が卒業できなかったり、
大学の単位が足りなかったり、
ましてや中学が卒業できない夢を見るので、
中学生の自分がまだ、心の中にいる。
 
40歳まで、ダラダラ生きてきたとしても、
子供よりは物を知っている。
 
僕が子供の頃嫌だったのは、
「そんな事も知らないのか、ガキだなあ」という
大人の言葉であった。
 
若い人には寛容でありたい、と思っている。
 
矛盾するようだが、若い人に過剰に阿る事もしたくない。
米津玄師もあいみょんも、もう全然理解できないし、
ニコニコ動画なんて何が面白いのか、と思っている。
まあ、ニコニコは例えが悪いが…。
でも、スマホゲームは全然、興味がない。
 
どういう四十代が良いのかな…と決めかねている部分が
ある。体力の問題はまだ出てきていないし、
そんなに太っていない、白髪は目立つようになってきたが
ハゲてはいない。
 
続けてきて良かったな、と思うのは、
「投資」と「創作」である。投資をするからこそ、
社会事象に興味を強く持つのであるし、
創作をするからこそ、難しい本を読む事に挑戦している
のである。
 
僕は、かつて精神病に罹っていたのだが、
それが寛解したのは、年齢的な部分もあるのかな、と
思う。エネルギーを制御できないで狂ったのだ。
良くも悪くも、今は、狂うだけのエネルギーがない。
 
インターネットにホームページを持ち、書き物を
公開するのを始めたのは、二十歳の頃であった。
それから、二十年も書き続けているという事は信じ難く、
ほんの、昨日、これは嘘の気持ちじゃない、
つい、昨日、ネットに書き始めたような気持ちがまだ、
続いている。
 
二十歳から四十まで、この二十年間が、
ほんの一日の夢だったような気が、少し、するのである。


この記事について
このページは、2019年6月4日の午後7時43分に最初に書かれました。
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