早期発見、早期治療、これが、自己管理のあるべき姿…
であると、僕も思っていた。
だが、早期発見する事自体が、フリーライドの無リスクである、
とは断言はできないし、実際、そうではない。
楽太郎が肺がんを発見したり、脳腫瘍を発見したりしているが、
聞いている限りでは、画像診断によるものかと思う。
僕も、医学部を出た訳ではない素人なので、
判断が付かない部分はある。
だが、甲状腺や前立腺のがんの話を聞くと、あまり検査を頑張る
のも考え物だな、と思ってしまう。
あくまで、医療機関の建前として、不安を感じて、それを主訴として、
医療機関を受診するのは、患者の選択的な意志である、
というのがポイントだ。
人間、弱いもので、こと、自分の事となると、
それまで、理知的で、統計的に考えていた人間の判断を
狂わせてしまうのである。
死因を明らかに、開襟を広げて死ぬ必要はないと思う。
闘病…と言われるが、明確な症状が出るまでは、検査しない、
というのもひとつの選択肢かと思う。
初期のがん、とか、経過観察が必要な脳腫瘍、とか、
僕には、何の事かサッパリわからないのである。
実際、説明すればわかるような事を、小難しくしているだけのと
違いますか?って思いますね。
医者、病院によってアプローチは様々であって、
診断結果は本当に多様であると思います。
自分の脳がおかしいのでは?という不安。
他人の脳がおかしいのでは?という疑念。
こと、画像診断によって、自分や、他人の臓器を不安に
思う時代がきた訳であって、医師たちの、思うがままの
本音というのを聞いてみたい気はします。
この記事について
このページは、2019年7月20日の午前3時27分に最初に書かれました。
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