映画とゲーム

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映画そのものがゲームの中であり、
この映画は、主人公が見ていた仮想現実に過ぎなかった…。
 
映画そのものがフィクションである、というギミックではなく、
ゲームを翻案しているこの映画は、実は、仮想現実に没入している
ゲーマーの観ていたものだった…というギミックだ。
説明する事すら難しい。
 
単純に、これは非常に理解し辛い。
あらゆる映画には、前提となる知識が必要になるし、
全くまっさらの状態では、どんな物語も理解できないから、
多少の事はしょうがないかな…と思う。
 
だが…この映画のプロモーションは、あくまで、
「ドラクエを3Dアニメにしました!」というものであり、
上記のようなギミックが施されているとは、誰も心の準備を
していない。ましてや、夏休みに封切りするアニメ映画で
ある。
 
このギミックは、プロモーションにおいては完全に隠され、
インターネットでそのギミックが議論されている。
これが、炎上の理由に他ならない。
 
親子連れが来るような映画で、やって良い事と悪い事があり、
それがわからない監督以下、シナリオに責任のある者は
無能というより、無情、非情としか言えない。
あれを笑える楽屋落ちとして表現したかったのであれば、
少し、演出の面でも疑問があるし…。
 
奇妙な映画ではあった。


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