お笑い

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お笑い芸人はおおむね好きなのだが、やはり好きなのとそうじゃないのがある。情が薄い感じ、人間性があまり見えない感じだと、あまり好きではない。人間味溢れる感じが良い。
  
しかし人間性とか、人間味とは何だろうか。情が薄い感じ。シュールな笑いは好きだが、情が薄い感じのものはあまり好きではない。スタイリッシュな笑いとか、ハイセンスな笑いとか、それに情というか人間性、人間味があまりないと、何だが見ていて発狂しそうな気分になる。
  
翻って自分自身に人間性だとか、人間味だとかいうものはあるのだろうか?見る人によっては人間性が壊れているように見えるかも知れない。人間性のないお笑いが嫌いだという自分自身に、まっとうな人間性があると言えるのだろうか?
  
同じ怒鳴り合いの漫才でも、こっちのコンビは良いけど、こっちのコンビはあまり…ということがある。音楽の趣味のようなもので、声質やリズム・テンポが好きか、そうじゃないかというのがあるのだろう。そうなると、お笑いで言うところの人間性というものも、感情の質やリズム・テンポといったぐらいの範疇のものなのかも知れない。
  
全てのお笑い芸人を愛する必要はない。それができる人は人間的であろうが、多くの人々は、全ての人を愛せないし、自分自身もまたそうである。


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