家族で食事して少しバカ騒ぎして
少しだけ気が晴れた。
こうやってトシを取っていく事が
悪い事でもないなあと…思えるような話が
あった。
これから僕等は どうなっちゃうんだろう
なんだか大事なこと 伝えられて来たけど
これから僕等 どうなっちゃうんだろう
言葉じゃ愛ばかりを 唱え合って来たけど
聞きとれない愛の歌ばかり 聞かされてた
卓球は本当にドラッグを見聞きせず、触れもせず、
使いもせずに人生を過ごしてきたのか?
ピエール瀧だけが、道を誤ったのか?
クラブ界隈のドラッグ神話は単なる神話だったのか?
僕はクラブに行ったのは本当に数える程しかない
けれども、ドラッグ神話は単なる噂話、ゴシップ、
マスメディアの陰謀と切り捨てて、殊更「友情」を
美談とする卓球のやり口に、本当は良くは思っていない
アンダーグラウンドもいるのではないか、と
思っている。少なくとも、僕は、男らしいやり方では
ないな、と思っている。
マスメディアや世間には仁義を切っても、
ドラッグ文化には仁義を切ったのか?
ピエール瀧や関係マネージャーをトカゲのしっぽ切りした
だけのように思える。
友情物語に堕して、ドラッグ文化や理念というものに
一切言及のない卓球は、しょせん単なるパフォーマーであり、
マスメディア批判を盾にして、本丸の議論は巧みに避けた。
そしてそれに騙されるサブカルチャー論壇よ!
じゃあ、J-WALKの他のメンバーや、CHAGEはどうだった
のか?と問われれば、音楽業界自体がドラッグに親和的で
あると…まあ、CHAGEは関係ないだろう、噂レベルでも
ないから、とは思う。
アカデミックの方面から、ドラッグ文化というものを
振り返る良書がないかな?と思っている。
ドラッグ=無意味、とも思っていない。
法哲学との整合性もある。
法律とは相対的なものであって、中国で違法なものは
米国では合法であり、逆もまた然り、とは言える。
ドラッグ=違法、というのが、人類普遍の原理だとは
思っていない。となるとすれば、「違法」とは何なのか、
という方面から考えるのが良いかも知れない。
アガンペン「例外状態」という本がある。
安倍首相が寄席に来たから喜劇の権力批判がどうの、とか、
十年一日のサブカルチャー論壇には辟易としている。
となるとすれば、僕は、バズらない良書、
バズらない古典に回帰するしか道はなく、
いいねの数は脱糞の回数と考えれば賢明だ。
金=糞である。脱糞という表現は貶めではない、
いいねは生理現象であり、いいねの数は生理現象が
発生した数の事である。
この記事について
このページは、2019年4月29日の午後8時35分に最初に書かれました。
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