デジタル・ネイティブなんて言いますが、
まずデジタルに対する適性というものがある。
生まれた頃からある物に適性を示すというのであれば、
僕らは何で車の運転が下手だったりするのだろう?
もう一つ、僕ら大人が想像するように
デジタル・ネイティブは振る舞う事はない、という
事である。彼らの世代は、デジタルを使わない事を
選択するかも知れない。全く想像できない選択肢を
選ぶかも知れない。
世論というのは、常に定点で編まれ続けているような
錯覚がある。だが、僕らはそれぞれに齢を取る。
若者論は常に編まれ続けているのに、人間ひとりひとりは
しっかり年齢を重ねていく。
若い人も間違えたり、年寄りクサイ事をしてみたり、
保守的になったり、時代錯誤の罠に陥ってしまったり
する。今の若い奴はダメだ論も、若者万能論も、
何もかも、間違っている。ただわかっている事は、
僕らはもう二度と若い時代に戻れないという事実だけだ。
この記事について
このページは、2019年3月11日の午後3時32分に最初に書かれました。
その後も、内容を更新したり、削除したりする場合があります。
古い記事は、内容が古くなっているか、間違っている場合があります。
その場合でも、訂正や修正をしない事もあります。
また、記事は、用語の厳密性に欠き、表記揺れも含みます。
厳密な調査に基づいた記事ではありません。これは筆者の主観です。
怪文章のようなものもありますので、回覧にはご注意下さい。
自分でも、「馬鹿が馬鹿言ってる」と思うような記事もございます。