台風や地震と違って、パンデミックはinvisibleなので、人間が観測した結果を数値化し、それに基づいた政策によってパンデミックは発生している。無症状にも怯えるパンデミックはまさにinvisibleだ。
本来invisbleである筈のパンデミックが、テレビやインターネットの動画によってvisibleになり、古典的SFの”パンデミック”のイメージが補完されるという構造になっている。
invisibleな”敵”を侮っていたら、実はとても怖い敵だった…という物語の方が大衆受けする。観測された数値そのものよりも、物語が先行する。現状のパンデミックに対してのScriptは溢れているが、本当はScriptlessな状態にある。
コロナ雑感:PCR検査の問題点(11/16)
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