何が正常で、何が異常か

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精神疾患の定義、分類というのは、まるで気候・気象の
分類のようなものだ…という文章を読んだ事がある。
 
精神疾患も、気候も、学力の偏差分布のように
完全には数値化できない。何をもって正常な閾値とし、
何をもって異常な閾値とするかは、
過去の統計、および、それを判断する人間の主観である。
 
異常であっても、それが人間の生活にとってプラスで
あれば、問題とならないところも共通している。
精神疾患であれば、「異常なまでに良い性格の人」が
組織を変革して幸福をもたらしたのなら、その人を
精神疾患扱いする事もない。気候・気象も同様で、
その地域・季節にとっては異常な閾値であっても、
それによって農作物がよく育ったり、人間や動物が
過ごしやすかったりすれば、問題とはならぬ。
 
16歳の環境活動家のリーダー?となった、
グレタ氏の言動を見て、そのような事を思った。
彼女の精神状態というものが、一部で論議されているのは
その点、非常に暗示的なようにも思うのである。


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