在宅介護、最後の夜に

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真夜中にパッドを交換して、
在宅介護、最後の夜を迎えている。

せめて午前6時まではグッスリ眠りたいと
思うけれども、
寒さのせいであまり眠れないのか。

ただ、ソワソワするだけで、
感傷的になったりしない。


僕は、7年間、在宅介護をしてきたが、
デイやショートの助けも借りながら、

この手ずから、父の面倒を見てきて、
本当に良かったと思っている。

失ったものもある。
でも得たものの方が大きいように思う。


入院した後の気持ちがどんな風になるのか、
今は全く想像がつかない。

どんな色をした、自由があるのか、
自由なんて本当はないのか、

今はソワソワするだけで遠くが見えない。


特に、30代男で、在宅介護をしていた人が
少ないので、

話が通じる人が少ないのは残念だが、

「これで1人、終わった」と思ったのは事実。

既婚の女性なんて、父母、舅姑、4人が
範囲になる場合だってあるらしい。

今のところ、僕の範囲は、あと1人だ。


恨み言なら幾らでもある。

介護などした事もないのに、何やかやと、
色々と嘴を挟む、小うるさい雀たち。

ピーチクパーチク雲雀の子
元禄茄子のイガイガドン

だっけ?


自分の人生だけを生きるのは、寂しい事です。

自分の人生だけを。

もう一度、7年前に戻って、この在宅介護の7年を
繰り返す事になったとしても、

僕はやり遂げると思います。


これで、本当に終わりです。

僕の精神力では、7年が限界でした。

あと2時間、暖房を入れて、眠ります。

「ただ、愛のためにだけ、生きてると言おう」

おやすみなさい。


この記事について


このページは、2017年10月17日に最初に書かれました。
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