世の中、不公平でごんすねえ。
公平な社会の状態があったとして、
それが社会の平衡状態ではない。
世の中が不公平な状態であるとすると、
常に不公平な状態で平衡しながら揺らいでいて、
つまり力や権力、権利があるべきところにあらず
あるべきでないところにある状態、
これが不公平な状態である。
法律というものは、力や権力、権利を
あるべきところに戻す力を持つ。
これは国家が正気であったという前提の元
であって、国家が正気でなければ、法律は、
力や権力、権利があるべきでないところに
遷移させるように力を持つ。
例えば、安保法制、憲法改正については
国家は正気でないと見做したりするし、
麻薬を取り締まる法律については、僕たちは
少なくとも外面的には国家が正気であると
見做している。
世の中が、完全に公平である状態というのは、
力も、権力も、権利も、富も財産も、名声も、
ありうるべきところにあり、
ありえないところにはない、
そういう状態で平衡するという事になる。
そういう状態で平衡してしまうのは、
まるで死後の世界のユートピアのようであり、
社会のダイナミズムというものは失われる。
だが、何でも程度問題であり、極度に不公平な
社会は、ダイナミズムと共に暴力がある。
インターネットに暴力があるとして、それは、
不公平さを原因とするダイナミズムによって
発生している。
社会においての暴力もそうであろう。
ブロードバンドパスポート。
おやじハンター麻雀。
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このページは、2019年3月22日の午後7時37分に最初に書かれました。
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