避難所と自治会・町内会

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自治会、町内会は「校区」単位のところが多かろうと
思うのだが、そのため、連合自治会は「校区」
単位となり、故に「校区」の避難所は、自治会の
役員が大きな権限を持つ。
 
「自治体」や「行政」がペット同伴可、を謳って
いたとしても、その時の避難所の方針というのは、
自治会=コミュニティ=社会福祉協議会、役員や
その成員で決定していく事項となるのだろうか。
 
今後、有事の際に、避難所にペット同伴したい
と希望される方は、地区の避難訓練に参加するなり、
自治会とよしみを通じるなり、または代替手段として
ペットホテルや宿泊施設の利用も考えないと
いけない。
 
今回は、予想される台風なので良かったが、
実際、大都市で大災害が起きた場合、はじめて見る
顔同士が集まる…といった事になると、色々と
トラブルがあるだろう。マンション自治会が機能
していれば、そちらと協力する事にもなろうし、
アパートであれば自治会はない事が多いから、
 
結局…避難所はどうしても自治会、町内会単位と
なってしまう。また、避難所は「安全な場所」と
保証されている訳ではない。ペットに関しては、
残念だが、動物に人間並みの権利を付与するように
この国の法律はできていない。自分たちが家族
同然に思っていたとしても、それが事実だ。
 
人間は、何かを涙を飲んで捨てていかなくては
いけない時がある。生き延びるためだ。今回、
避難しても結局無事だった地域に関しては、
「かなりリアリティのある避難訓練」だと思って、
これを教訓にしてゆけば良いと思う。ペット問題
含めだ。個人的には、障害者や老人、乳幼児の
問題の方が大きいとは思っている。
 
ホームレスに関しては、ホームレスへの行政の
関わり方として、劣悪ではあろうが、施設に
入ってホームレスからの脱却の支援というものが
ある、と聞いている。その支援を断っている
ケースもあるので、自業自得の部分も全く
ない訳ではない。
 
話は戻る。自治会、町内会の縮小が言われて
久しいが、避難所によっては、ギリギリの人数や、
老人ばかりで管理をしているところもあるかと
思われる。必ずしも避難所の運営のプロでは
ない。ボランティアである。総務省、政府や
行政が避難所に示せるのはあくまで「指針」で
あって、基本的には各避難所の運営の判断で
行うのである。
 
ペットにしても、要介護者、障害者、乳幼児、
弱者、その避難所のリソースでできる事とできない
事がある。運営する側からすれば、
「こっちは普段から、嫌々ながらも、防災に
入ってつまらない会議にも出て、頑張っているのに、
ペットだの何だの、知らん奴が急に出てきて
我儘ばかり言うな」
と思っても全然、不思議ではない。行政サービスという
万能の力があって、それが自然と発揮されている
のではない。リアリズムを持って考えるべきだ。
 
結局、避難所への苦情を言い募る事で、改善する、
と簡単に考えているかも知れないが、それを負担するのは
地区の自治会・町内会、防災部の人たちである。
 
もうそういうのは嫌だ!というなら、やはり、
お金をかけて、宿泊施設や、知人友人、親戚宅、
違う地域への避難をするべきである。
むしろ、自治会・町内会で、責任を感じてしまう
人たちは、そういう事ができないのだ。逃げた、
と言われてしまう事を怖れるならば。
 
僕は今回、避難命令のある地域にその時居たのだが、
避難所を使わなかったのは、ここまで考えての
事である。


この記事について


このページは、2019年10月14日に最初に書かれました。
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