iOS 13はiPad Pro向け専用機能を搭載する?
2019.02.19 07:00
タブレットの範疇を超え、まるでパソコンのように使える「iPad Pro」。
タブレットにキーボードを接続して、周辺機器もusb-typeCで接続したら、
もうそれはラックトップと同じなのでは…。
新しいiPad Proが出た時、DTMのYoutuberが、こんなものも、こんなものも
接続できまっせ的な動画を出してて、有名なブロガーもこれに対応してる
こんなのも接続できるみたいなのを披露していたが、
逆に…そっから僕の心は離れ始めた。
「は?何言ってんの?だから何よ」
iOSの致命的な弱点は、ファイル管理がオンラインストレージを通じてしか
できない事だ。対応しているアプリもあるが、していないアプリならアウトだ。
他にもある。基本的にモバイルOSなので、開発環境がインストールできない。
SDKのiOS向けなんてない。
開発できる言語は限られるだろう。
タブレットそのものの操作性、タッチ操作だけで可能な事は
かなり煮詰まってしまったので、”パソコンのように使える”方面に向けて
機能を拡張しているだけの話だ、
そうなってしまったら、今ならノートパソコン、ラックトップに関しても
薄型で機能性の高いWindows機はある。
Appleマニアなら別だが、
iOSによるタブレットというものの有意性は、
ブランド価値以外にそんなにあるだろうか?
ただ…iOSによるタブレットが一定のシェアがある、
使用ユーザも明確にリッチなので、メーカーもiOS向けアプリを
リリースし易い。
Androidはあまりにも多様なため、アプリの使用感が
端末によって差が出てしまう、という点はある。
かなり、泥試合、消耗戦の様相を呈しているように思える。
本気のAuthoring端末としては、
Windows、せめてMacOSであるし、
基本的にデスクトップPCでないと不可能な負荷の
処理というものはある。
動いた、できる、できる、というレベルで、
本気で生産性の高くて創造性の高い作業は
やはりデスクトップ型だ。
タブレットはあくまで、そういう作業をしない
定式的な入力操作とファイルの閲覧だけをする
人員向けのものである…。
今や、iPadも高価格になってしまったので、
コストの面からしても、iPadに切り替えるとなると、
難しい部分はあると思う。
iPadの価格面も吸収して、操作が限定されるので
管理者の負担が軽減される、という意味においては、
iPadへの切替は奏功するかと思う。
企業がみな、合理的な判断をする訳ではないので、
実際どうなるかはわからない。
ネットワーク効果、経路依存性というものがあるので…。
「カメラ」というものがある。写真を撮る機械だ。
これについて、発明される時点で技術が飽和状態になって
イノベーションが起きた…というより、
「写真的なもの」を旅行する人たちが欲望したから
開発された…という経緯がある。
既にカメラの要素技術は、実際に発明される数十年前には
できあがっていたからだ。
「こんな時代にこんなものがある筈がない」というモノを
“オーパーツ”と呼ぶ。だが、この理論を踏まえれば
オーパーツはそこまで不思議なものではない。
大衆も権力者も市場も、みな、はっきりと欲望すれば
どんな時代でもたいていのものはできる。
古代人に一番不足しているのは、現代人のような
飽くなき欲望だ。人はないものを欲望する事は難しい。
大衆が欲望しない限り、新しいものは出てこない。
逆に言えば、大衆が欲望してしまえば、何だって
市場に出てきてしまうのだよ!!
だから、「タブレットをPCのように使いたい」という、
まるで茶番のような事であってもだ…。
この記事について
このページは、2019年2月19日の午後6時56分に最初に書かれました。
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