「経済効果」って何だろう?

with コメントはまだありません


くまモンの経済効果
くまモン販売1505億円 18年最高更新

熊本県は4日、県のPRキャラクター「くまモン」を利用した商品の2018年の年間売上高が、国内外で少なくとも1505億円に上り、過去最高だったと発表した。調査開始から7年連続で最高を更新しており、累計で6600億円を超えた。

 
ラブライブの経済効果
「アイマス」「ラブライブ!」の強さ… 嵐活動休止の経済損失で脚光を浴びる

支出喚起力 ラブライブ 273億円

 
オリンピックの経済効果
2020年東京オリンピックの経済効果:1964年との比較で考える

 この結果、オリンピック関連の経費総額は3.6~4.8兆円に上ると見込まれます。2020年度におけるGDP試算値の0.6~0.8%に相当する額です。ただし、このような経費はあくまでも計画段階の見込みであって、実際の経費は最終的にはもっと膨れ上がるのがこれまでの通例です。したがって、実際はもっと大きくなる可能性があることは念頭に置いておく必要があります。

 また、このほか、民間部門でもオリンピックに誘発された投資等が行われることが見込まれます。ホテルの新設や改装のために0.8兆円、都市再開発で4.8兆円、合計5~6兆円の投資が行われると試算されています(日本銀行、2015)。さらに、外国人旅行者による支出の増加も期待されます。これまでにも外国人旅行者は増加してきていますが、オリンピックによってさらに外国人旅行客を誘致することができれば、さらにその勢いを加速することができるかもしれません。加えて、外国人旅行客一人当たりの支出額も増加することも考えられます。

 
ゆるキャラで有名な「くまモン」の商標の使用料はいくら?

くまモンは商標でもユニークな特徴を持っている。商標の使用には許可申請の届出をし、所定の使用料を支払うのが一般的だ。しかし、くまモンは熊本県のPRにつながるのであれば、国内企業の商標使用は原則無料としている。個人の非営利使用であれば許可すらいらない。例えば、熊本県内で作られたものだけでなく、県外のものでも、熊本県産のものを原料に使う、あるいは熊本県をPRする文字をパッケージに入れるなどすれば、商標の使用料は無料になる。

 
通販業者を逮捕、アニメ「ラブライブ!」偽缶バッジを販売した疑い

2015年7月6日、警察はアニメ「ラブライブ!」の偽の缶バッジを販売したとして通信販売業の男を逮捕した。男には著作権法違反と商標法違反の容疑がかかっている。

缶バッチは、有名なアニメのキャラクターなどの画像を使用しないものであれば、販売価格が1個当たり30円とか50円とかその程度の値段しか付きません。しかし、有名なアニメのキャラクターの画像などを使えば、その価格が10倍とか20倍に跳ね上がります。

 
ラブライブの場合、その経済効果の何割かは、ライセンス料として
計上されており、それは仕入れ原価や、その他のコストに
含まれている。
 
タダで商売できるカラクリはない。それをしたければ、
くまモンのように、オリジナルで作れば良いのだが、
その二匹目の泥鰌を狙おうと、かつて、ゆるキャラブームが
起きた。
 
キャラクターはやっぱりプロが…という事で、この
ゆるキャラブームの延長線上に、こんにちの聖地巡礼ブームが
仕掛けられた、と考える事もできよう。
 
オリンピックにしても同様で、最終的な小売や、最終的な
コスト、末端の部分の経済を積み上げて、経済効果というのは
算出されている。波及効果、関連需要などとも言われるが、
分析しなくても明らかなのは、これらのベネフィットと
コストは、みんなでわけあっている訳であって、
親の総取りの論理で、利益の部分も、偏在するであろうと
いう事である。
 
くまモンに関しても、どんな食品でも何でもかんでも
くまモンのロゴを付けてしまえば、それはくまモンの売上として
計上される。くまモンの売上が増える。そうすると、商品にくまモンの
ロゴを付けようという供給が触発される。くまモンは
ライセンスが柔軟なため、このようなポジティブなフィードバックが
発生している。ただ、いくら、くまモンの商品とは言えど、食品で
ある限り、必ず廃棄になる部分はあろうし、供給過多になる場合も
あろう。くまモンのロゴを付けても付けなくても売上が実は
変わらなかった場合は、ロゴの分だけコストになる。
 
ゆるキャラが成功したのではなくて、くまモンが成功
したのである。
 
ラブライブでもくまモンでもオリンピックでも、
儲かると思うなら、自分で資本を投じて商いを
すると良いと思う。みんなで頑張ってやりましょう、
というのは、商いの道ではない。


この記事について
このページは、に最初に書かれました。
その後も、内容を更新したり、削除したりする場合があります。
古い記事は、内容が古くなっているか、間違っている場合があります。
その場合でも、訂正や修正をしない事もあります。
また、記事は、用語の厳密性に欠き、表記揺れも含みます。
厳密な調査に基づいた記事ではありません。これは筆者の主観です。
怪文章のようなものもありますので、回覧にはご注意下さい。
自分でも、「馬鹿が馬鹿言ってる」と思うような記事もございます。




SiteMap | ページ一覧 | サイトマップ