読書メモ

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アンチ・オイディプス。分裂病の子供を抱えた家族。
その解決法を、精神科医は、オイディプスの三角形に求め、
親子関係という小宇宙にかえって家族を追いやる事になる。
かと言って、この三角形から脱出しようとしても、
別の三角形の袋小路に入るだけだ…。
 
「父権」だとか「毒親」だとか言われる。
僕らは、あまりにもフロイトを始めとした心理学に
呪われていないだろうか?
 
フロイトでさえも、夢判断の本で、
夢の解釈を第三者が行う場合、あまり先回りして
解釈してはいけない、心理学というものは個性が先立つ
ものであり、また被験者についても個性によって
左右される…みたいな内容の事を言っている。
 
フロイトが言い始めた事の呪縛、というものは
あると思う。これは社会学とか心理学とか哲学に
おける…何というか、技術分野ではネットワーク効果とか
経路依存性が言われるが、文系分野においても、
その発達において経路依存性があると思う。
優れた学者が提唱し、育てた概念から派生していく
ので、それ以外の可能性が死んでいくという事だ。
 
フロイトがもし、親子関係というものに注目して
いなかったら、現在の世界は全然違うだろう。
フロイトの思想は必然ではなく、彼の個性だ。


この記事について


このページは、2019年3月2日に最初に書かれました。
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