とは言うものの…

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コンビニのFC契約が不公平であるとか、
お笑い芸人の契約がない、または抑圧的であるとか、
個人の労働者の業務委託の契約形態が偽装請負であるとか…
 
一旦は、色々と文句が出たところで、
本当に嫌なら、経営の側に回るしかない。
 
だが、起業すれば良い…というのは、あくまで個人の
自由であるべきであって、現状の契約に関して、
法的におかしいところがあれば、訴える事は
できなくてはいけない。
 
現代、という世の中で興行をやって、メシを喰っている
以上、契約のない状態で収入もなく、飯場でメシを
詰め込ませておけば良い…それじゃまるでヤクザの飯場で
働く謎の労働の労働者と変わりないではないか、
文句が出て当然、当然である、
若手は文句言わずにお笑いだけやっていれば
良い…というのは、昭和の労働組合の役員的発想であって、
労働組合に入っても団体交渉では蚊帳の外というのは頂けない、
そういう、前時代的な話が出てきてしまうと、
「ああ…」と思わず、溜息が出てしまう。
 
吉本興業の、若手は給料が少ないのでシェアハウスで暮らして
先輩に食事を奢ってもらって食っていく…という、
正に、飯場的なユートピア/ディストピアがそこにある
訳であり…。
いや…何にせよ、地下アイドルにせよ、この手の特殊な
サービス業の飯場的な…。
言うまいよ…。
 
資本主義であると当時に、法治国家であるから、
そこは履き違えてはいけないのである。
世の中自体が、世間自体が、「オフホワイト」であるので、
さあ、どこで黒と白を混ぜて誤魔化そうかと、
そんな世間と僕らの胸算用。


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