年上に従順な若者というのは居て、
どういう年上に従順であるか?
公的に立場のある者の従順な者も居れば、
傍流のサブカルチャー的言説に従順な者も居る。
そう考えた時…。
僕ら、年長が描く「デジタル・ネイティブ像」を
少なくとも言葉の上ではなぞる者も居たりして、
それをカリスマが取り上げて、
「ほらご覧、これが未来だ」
みたいな奴。
僕は、なるべく実像に近い、
現実に近い、
少なくとも誠実なノンフィクションを読みたい
だけであって、妄想のような思想は
もう飽き飽きしているのである。
例えば、若者に米津玄師が人気だと聞いても、
僕らの世代でも「ミスチル?は?」なんて層は
居た。よう、自分たちが言われてきて嫌だった
事をするな?というのを、いわゆるデジタルネイティブに
感ずる。これは若者論としての問題だ。
メタを語ると、冷笑主義だ、相対主義だと言われ、
読まれてもいないポストモダンが不当に
冷遇されているような気分になる。
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