最近のミュージシャン

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最近のミュージシャン…そんなに最近ではないかも
知れないが、ビッケブランカ、GOOD WARP、
さかいゆう、中田裕二…などが気になっている。
 
ポップスだけど、どこかR&Bかジャズのスウィングを
感じるものが良いのかな。
 
洋楽は、古いが、フランキー・ヴァリの周辺が
やはり好きだ。
 
漫画は、最近の漫画は全然読んでいない。これまた、
古くて読んでないのを読んだりして、
あしたのジョーをはじめて読んだ。
 
小説は、芥川賞を取った又吉の「火花」を
読んだきり、現代小説は読まず、古典小説を
少しと、あとは心理学や精神医学の本を読んだり
している。
 
映画は、あまり観ないかな。
 
アニメも全然観ない。
 
テレビは、バラエティ番組ばっかり観ている。
 
ゲーム…は、ドラクエ5のPS2版をやっているかな。
 
この中で、今、一番興味が強いのは、
精神医学や医学の本かな。医療人類学という
ジャンルもあるようでワクワクしている。
 
あるあるじゃないけど、色々と精神医学の本を
読んでいると、またこのネタか、というのもあるし、
ああ「この手の話をする人か」とか「またこの話か」
とか、パターンが見えてくる。
 
興味のある新書なら、すぐ読めてしまう。
 
日経に、精神病と脳画像診断の記事が
出ていた。日経の読み方として、「世界中で研究が
進められている」とか「XXの実験に成功、実用化も」
という記事、そのうち、実際に進歩して実用化されるのが
どれだけか?
 
図書館で、例えば5年前、10年前の日経を読んでみたり
しても面白いと思う。
 
研究所のプレスリリースをそのまま、あまり検証する事
なく記事にする事も多いと聞いている。論文には査読が
あるが、STAP細胞の騒動を見てもわかるように、
査読というのは形式的なものを確認するもので、
ソースが本当に本当か、突き止めるものでもなく、
共同執筆者であってもそこまでしない、というのが、
あの騒動でわかってしまった。
 
ましてや新聞なら、である。
 
だからケシカランというのも大人気ないので、
新聞にしても、本にしても、常に暫定的な結論を
僕たちは目にしているのだ、と思った方が良いだろう。
 
精神医学の本は、古典や、評価の定まったものを読んで
いこうと思っている。個人的には、中井久夫氏の
精神分裂病の記述が、とても良くできていたように
思う。
 
ある種の病気で、寛解、安定期に入ったら、
評価の定まった本で自分の症状を振り返るのも良いかも
知れない。自分の病気、症状を、客観的に見る事で、
肯定する事にもなる。
 
中井久夫氏の良いところは、精神分裂病の前兆、
急性期から慢性期、寛解までをも追っているところで、
これは、発達障害の研究者も学ぶべきところは多いように
思う。
 
低体重児の発達障害のスクリーニングと、
福島の児童の甲状腺がんのスクリーニングは、
良く似た過剰診断の事例のように思うが、どうだろうか。
これを「むむ…」と考える医者と、「見つかったのだから良かった」
と考える医者、二種類(笑)いるという事である。
 
児童の発達度合いが、ある種の分布、仮に正規分布を為して
いるとすれば、なにがしかの技能が劣っていたり優れて
いたりするのは、当然である。大数の法則とも言おうか。
それを「発達の凸凹!」として大騒ぎする精神医学の医者
というのは、統計の分布というのをどのように考えているのだ
ろうか、それを一度問うてみたい気がする。
 
仮にコミュニケーション、仮に言語の発達に問題を抱えているとして、
薬や精神療法は万能ではないから、結局は教師-生徒、
親-子、生徒-生徒…、と、様々な環境、様々なアプローチで
成長していくものだと思っている。つまり、重度の発達障害の
児童を除けば、僕は、診断する事自体が有害だと思っているが、
官僚諸君、精神科医諸君はどうお考えだろうか。
 
調べた範囲では、特殊支援学級/学校に関する法律から
考えると、親と児童は「特殊支援の教育を受ける権利」も
「普通学級の教育を受ける権利」も等しく持っているのである。
 
今の日本というものは、
精神病に対するハードルも下げ、特殊支援学級/学校に
対するハードルも下げ、やれやれである。
ハードルを下げる事が悪い事とは言わないが、
ジレンマが存在している事に目を瞑っているように思える。
保守層もこの問題については明後日の方向を見ていて、
頼むに足りぬ。


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