セカンド・オピニオン

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医療においてのセカンド・オピニオン。
これは、
(1) XX病だと診断されるために求める
(2) 病気ではない、大丈夫と診断されるために求める
どちらかの動機があると思われる。
 
残念ながら、医療の世界では、
「流行の診断と病名」というのがあって、
セカンド・オピニオンがあまり機能しない
場合がある。精神医学は特にそうだと思う。
 
「21世紀の心臓の流行病は心房細動になる」
という”預言”があったと聞く。これは
一種の自己批判、皮肉も込められているように
思う。ある種の、医療というものに対する
諦観を感ずるのだが、この諦観を読み取れない
人もいらっしゃる。
 
自分の病気について調べる事であっても、
「プロ患者」のようになってしまうと、
医師との関係がうまくいかなくなる事も
ある。
 
「最大の薬は医師である」という警句もある。
あらゆる病巣を探し出し、駆逐する、という
信念があるのであれば止めはしないが、
結局、信念、患者自身の方針の問題であって、
 
どう生きるか?という問題になってくる。
その生き方に一番近い医師が、病院が、
自分にとって最良の場所であるだろう。


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