Twitter経由で見た記事で、日本が欧米と比べて相対的貧困になった事を理由として、日本の書籍が売れなくなった事を説明していた。
スマホで売れなくなったとか、良い本がなくなったとか、そういう事は散々言われ尽くされているので、新しい視点だと思ったが、この「相対的貧困」というものを受け容れられない人たちが、沢山レスを付けていた。
仮に、日本人の所得が増えていたとしたら、スマホがあろうと、何だろうと、もっと書籍の販売は伸びていただろうと思う。書籍は可処分所得で購入するものであり、相対的貧困を理由にするのは、実に真正面な、それだけに、口にはし辛い意見なのであろう、このようなレスが付くのも、残念ながら当然であるのだろう、と思う。
「貧困」と「相対的貧困」は違うのだが、なかなか全体を俯瞰できる人が少なくて、無念に思う。
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このページは、2020年1月28日の午前9時33分に最初に書かれました。
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