Yowaki-Mono

with コメントはまだありません


貧しき弱き者は美しく…常に権力者とは悪辣で冷酷だ…という世界観は受け入れられやすい。何をぶっ壊せばロックなのか、というのが非常にわかり辛い時代となった。身近に抑圧者がおらず、最高権力者が自身に対して最も抑圧を与えている、と感じられるのであれば、彼は最高権力者を憎むようになるだろう。
 
それがあまりにもわかる、わかりすぎるので、見ていてもどかしい思いもあるのだが、最も身近な抑圧者であっても倒すのが難しい…と思っている僕にとって、最高権力者の首を取ったところで、何も変わる訳ではなくて、ただ世界の潮流という激流に飲まれていくのみだ、と漠然と思っている。オンライン・ゲームの討伐戦に参加するように、ネットで最高権力者叩きの討伐戦に参加したつもりになれば、いざ、彼が倒れれば幾らかのカタルシスは得られるであろう(これは、あまりにも皮肉がきついかも知れない)。
 
日本が特別に悪いとか、日本が特別に良いとか、どちらもナショナリズムの裏返しとナショナリズムに過ぎない。例えば日本で「カザフスタン・パッシング」を語る事はなく、わざわざ、日本で「ジャパン・パッシング」を語る。切なくて涙が出そうだ。


この記事について
このページは、2020年4月13日に最初に書かれました。
その後も、内容を更新したり、削除したりする場合があります。
古い記事は、内容が古くなっているか、間違っている場合があります。
その場合でも、訂正や修正をしない事もあります。
また、記事は、用語の厳密性に欠き、表記揺れも含みます。
厳密な調査に基づいた記事ではありません。これは筆者の主観です。
怪文章のようなものもありますので、回覧にはご注意下さい。
自分でも、「馬鹿が馬鹿言ってる」と思うような記事もございます。



こんな記事もあります


SiteMap | ページ一覧 | サイトマップ