愚民論

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呉智英氏や、中川淳一郎氏の著作というのは
「愚民論」である。
大衆はバカだ、ネットはバカと暇人のものだ、
というように。
 
しかし、この手の論説は、
「著者」と「読者であるあなたたち」以外は
愚民ですよ、という構造になっているので、
どうなのかな?という気はする。
 
結局、ガス抜きでしかない。
「愚民論」に満足する程度の読者を
対象にした著作という訳であって、
本当は彼らも「愚民論」の限界なんてわかっている、
一種の文学的な、高踏趣味でもある、
まあ…僕も呉智英氏の著作を読んでいた事もある…
「現代マンガの全体像」や「マンガ狂につける薬」は
良いと思う。


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