憲法

with コメントはまだありません


日本国憲法の言葉はあまりにも簡潔で、
何とでも取れるように書かれているとも言える。
 
政教分離とは言うけれども、宗教と思想、思想と理念、
理念と主義、主義と哲学、これらを簡単に峻別するのは
難しいし、日本国憲法の政教分離は、政治に
無神性を強制するものなのだろうかとも思う。
 
憲法を語りながら、本当は何を語ろうとしているのか、
という事ばかり気になってしまう。憲法そのものも
民主主義という神話であるとも言えるし、
気難しい老人のようでもある。
 
気難しい老人…つまり、故人の残した遺書を巡って、
本当は何を言わんとしているのか、という事について
延々と議論しているような不毛さも感じてしまうが、
そもそも信教の自由を謳いながら、自治会に入るイコール
その地域の神社の氏子になるという暗黙のルール、
こちらこそ現実的にメンドークサイ憲法違反である。
 
だが、何でもかんでも憲法をタテにして反対する
訳にもいかないし、やはり情実というものがある。
情実の外から「それは憲法違反です」と言われても、
「ハア!?」としか答えられぬのが人情であろう。


この記事について
このページは、に最初に書かれました。
その後も、内容を更新したり、削除したりする場合があります。
古い記事は、内容が古くなっているか、間違っている場合があります。
その場合でも、訂正や修正をしない事もあります。
また、記事は、用語の厳密性に欠き、表記揺れも含みます。
厳密な調査に基づいた記事ではありません。これは筆者の主観です。
怪文章のようなものもありますので、回覧にはご注意下さい。
自分でも、「馬鹿が馬鹿言ってる」と思うような記事もございます。




SiteMap | ページ一覧 | サイトマップ