Zetsubouteki-na-Baka

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COVID-19についての報道というのは、完全にトートロジー的な引用でその価値が増大していっているように思う。偉いあの先生が危ないと言ったから、WHOも危ないと言ったから、というように。ニュースになっているからニュースなんだ、という形だ。
 
報道機関は何故、そのニュースを報道するのか?他社が報道しているからだ。ロックダウン派VSロックダウン無意味派、といった論点が日本の主要メディアでは存在しない。日本小児科学会がほぼ唯一、ロックダウン的行動による乳幼児や学童の悪影響を指摘するのが報道されたぐらいだ。
 
はっきり言って、絶望的な馬鹿である。日本医師会も、絶望的な馬鹿の集まりだ。早期発見、早期治療というムーブメント…がある、あるにはあるが、もう少し俯瞰して物を見れる人間が、権力の側にいないのだろうか?あまりにも情けない。絶望的な馬鹿である。
 
医者というものは、治療や手術をして死んだり後遺症を起こしたって、サインしていれば免罪ではある、だが、治療や病巣を見逃したり、治療を誤るとこれは問題になってしまう。このような医者の行動パターンが集積し、トートロジー的にCOVID-19への警告を、実態以上のものにした。
 
早期発見、早期治療の時代において、過剰診察で死んだり後遺症を受けた人間は、確率論で残念!とされてきたが、COVID-19のインフォデミックというのは、この「大医療時代」の総決算である、と言える。何が医療関係者に感謝しろ、だ。馬鹿か?この、絶望的な馬鹿が騒いだパニックで、相当のダメージを世界は受けるだろうが、せめて、早期発見・早期治療という事について、今一度、俯瞰して考える機会としてもらいたい。医療統計を操作的に提示して、診察と手術を進めるビジネス!悪魔のビジネス!地獄行だ!
 
だが残念だ、歴史を振り返ればわかるように、人類というものは、多大な血を流し、多数の破綻の涙を流さなければ、方向転換する事はできないのである。こういうイケニエ主義的なものは捨ててもらいたい。大ドラマはいらない、イケニエがなくても、方向転換したって良い。大ドラマというのは、しょせんが、権力者たちが考えを改めるための、悲惨なイケニエの事であるからして!


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