【新元号】共産・志位委員長「使用の強制に反対」との談話発表
2019年4月1日 14時2分 産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/16249749/
談話の全文は次の通り。
一、元号は、もともとは中国に由来するもので、「君主が空間だけでなく時間まで支配する」という思想に基づくものである。それは日本国憲法の国民主権の原則になじまないものだと考えている。
一、わが党は、国民が元号を慣習的に使用することに反対するものではない。
同時に、西暦か元号か、いかなる紀年法を用いるかは、自由な国民自身の選択にゆだねられるべきであって、国による使用の強制には反対する。
一、政府は、これまでも「一般国民にまで(元号の)使用を強制することにはならない」ことを「政府統一見解」として明らかにしている。
この立場を厳格に守ることを、あらためて求める。
元号は、ローカルな時間だ。だが、常に西暦と完全に同期し、
そしてグリニッジの刻む標準時計に、あらゆる「紀念法」は同期している。
空間を支配しているのはGPSであり、
時間を支配しているのは標準時だ。
グローバリズムを否定し、ナショナリズムも否定すると、
残るのは「自由な国民自身の選択」という価値観になろう。
なかなかにして、この志位委員長の論理を一笑に伏す事も
できないのが、現代の「グローバルな複雑性」といえる。
令和元年、「令」の一文字は元号に使うのは初めて
だというが、昭和の響きにも似て、懐古的な印象を
受ける。M-T-S-H-R、子音の重複もなく、
ヘボン式か否かの問題もなく、簡易な漢字であり、
漢語としての意味は、「令」が命令使役なので
和セシメル…とまあ、可笑しな勘繰りは止め、
令月の如く和やかに…美しい月のように和やかにと
解釈して…。
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